自分はダメな人間だと思う前に考えたほうがいいこと

「自分はなんてダメなヤツなんだろう。何もロクにこなせないじゃないか…。」

そんな気分になってしまうときは辛いものですよね。
毎日、慢性的にそういった自己嫌悪が頭の中を占領してしまっている、という人もいるかもしれません。

しかし、「自分なんかダメだ」と思えてしまうときにこそ、あえて、少しだけ頑張って考えてみて欲しい。

「自分はダメだ」という結論を出してしまうのは、まだ早いんじゃないか?って。

この記事では、「自分はダメだ」と思ってしまったときに考えるべき3つの質問について書いていきます。

その3つの質問とは、

・やり方をしっかり勉強してみた?
・何回、トライしてみた?
・もし、自分が唯一無二の親友だったとしたら、何て声かける?

…です。

これから、これら3つの質問について1つ1つ掘り下げて書いていきますね。

 

自分がダメなんじゃない、自分の「やり方」がダメだと思うこと

「自分がダメだ」と結論付けてしまったら、そこで思考がストップしてしまいます。

しかし、「自分のやり方がダメだ」と考えることができたら、
「それならやり方を変えればいいんだ」という次の思考に移ることができますよね。

だから、次に自分はダメな人間だと思うことがあったら、こう問いかけてみてください。

「自分はやり方について、しっかり勉強しただろうか?」

無理やりにでも、この質問を習慣付けるようにしてみるんです。

例えば、恋愛ができない自分は嫌いだ。と思ってしまったとき。
自分がダメなんじゃない。今までの自分の「やり方」が悪かったんだ。
…というふうにパッと思えたら、

「じゃあ、これからはどういうやり方をすればだろうか?」という次のアクションにつながります。

自分はダメだ。

チガう、自分がダメなんじゃない。自分の「やり方」がちょっと間違っていただけだ。

それなら、うまくいきそうな「やり方」について勉強してみようかな。

っていう感じに、軽やかに思考の転換ができるようになることが理想ですね。

 

誰しも最初はダメダメ、むしろそれが当たり前

次に、「自分はダメだ」と感じたら、「自分は何回トライしてみただろうか?」と考えてみよう。

「自分がダメだ」と本当に思っているなら、むしろ人よりも慎重に、数をこなしてこそ結果が出るんだと思えるはずですよね。

それなのに、ちょっと自分なりに頑張ってみて、もう結果が出ない、だから「自分はダメだ」と思ってしまっている。

それは自己嫌悪というよりも、むしろ自信過剰なんじゃないでしょうか?

うまくいっている人と、そうじゃない人の違いは、「基準の高さ」だということがよく言われますよね。

最初は誰だってダメダメなんです、だからってそれが、「自分はダメだ」という証明にはなりませんよ。
「自分がダメだ」と思うなら、人よりも数をこなそうと思えばいいんです。

「才能」って言葉に逃げる前に、自分の基準を上げるんです。

「自分だけが苦労をしている」と思うことを、臨床心理学における1つの分野である森田療法では「差別感」といいます。
この「差別感」を端正していくことによって、心の病は快方に向かうとされています。

そう、実際はみんな、わりと同じです。ほとんど同じ大きさの脳みそ、同じような身体を持った同じ人間です。

その程度のトライ回数で、「自分はダメだ」なんて、自分で勝手に決めつけちゃっていいんですか。
そんなことを自分に許してしまっていいんですか。

違いますよね。きっとまだ、「自分はダメだ」と決めつける前に、やれることはあるはずです。

 

自分と同じことに悩んでいる親友に対してなんて声をかける?

あなたが「自分はダメだ」と悩んでいる親友を目の前にしたら、
その悩める友人にどのように声をかけてあげますか?

きっと、「そんなことないよ。」とか、「別に今はダメでもいいじゃん。これからだよ。」とか、
とりあえず何かしらの言葉をかけてあげるのではないでしょうか。

自分にも、親友にかけるのと同じような言葉をかけてあげてください。

だって、自分っていうのは、人生で最も近くにいる、自分の一番のパートナーなんですよ。
自分の親友、いや家族以上に、自分が大切にしてあげなければいけない存在です。

自分にとって、自分という存在は近すぎるんですよ。同一化している。
目の前にも自分の姿は見えない。自分を通して世界が見えているだけ。

だからこそ、油断すると人は、自分にいくらでも厳しくなってしまうんです。

だけど、自分だって、他の人から見れば、一人の大切な親友かもしれないんですよ。
だから、自分でまず、そんな自分を客観視してみてください。

今度、自己嫌悪に襲われたら、
自分と同じようなことに悩んでいる親友に、どのように声をかけるだろうか?と考えてみてください。
そして、その態度と同じように自分に接してみてください。

これは認知行動療法における二重の基準技法というれっきとした心理療法ですから、
悩める人には効果のある考え方の1つです。

 

自分はダメ人間だと思う前に・・・

トーマス・エジソンの名言に、こんな言葉があります。

成功しない人がいたとしたら、
それは考えることと、努力すること
この2つをやらないからではないだろうか。

「やり方」について、十分に考えてみた?
何回、トライすることで努力してきた?

この2つの可能性を十分に考えるまでは、「自分はダメだ」と安易に結論づけないでください。

そんなこと厳しすぎる、自分にはムリと思いますか?

むしろ、「自分はダメだ」と結論づけてしまうことほど、自分に厳しい接し方はありません。
それなら、「やり方」や「トライ回数」について考えるほうが、よっぽど自分に優しいと思いませんか。

自転車に乗る練習をしている子供に対して、
なかなかうまく乗れるようにならないからといって

「おまえはなんてダメなんだ」って言ったりしませんよね。

必ず乗れるようになるはずだと信じて応援してあげるはずです。

だったら、日ごろから自分にもそんなふうに優しく接してあげましょうよ。

以上。自分はダメな人間だと思う前に考えたほうがいいことでした。

僕も時々、いや、多々、自己嫌悪に襲われることがありますが、
なるべくこんなふうに考えられるようになりたいなという自戒をこめた記事なのでした。

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