辛い嫉妬をやめるためのちょっと意外な方法2つ

あなたは、辛い「嫉妬」をどうしても止めることができずに、
悩まされていませんか?

自己啓発書などでは、
嫉妬するより、嫉妬される人生のほうが楽しい
という名言があったりしますが、
嫉妬をしてしまう人だって、
「これは良くない!」と思いながらもやめられないわけです。
だから辛いのです。

現代では、SNSなどのメディアによって、
スマホを開くだけで多くの人の状況が分かってしまいます。
誰々が成功しただとか、結婚しただとか、うまくいってるだとか。
手紙や直接会ったときしか相手の状況が分からなかった昔よりも、
嫉妬という感情を抱いてしまいやすい時代になっているといえます。

同時に、嫉妬という感情が可視化される世の中になったともいえます。
今までうまくいっていた人が、テレビや週刊誌でスクープを報じられたとき、
いきなりネットなどで叩かれるようなことが起こる現象も、
実は嫉妬心が原因じゃないかと分析することもできそうですよね。

嫉妬心があるほうがいいかないほうがいいかというと、
100%ないほうがいいですよね。
嫉妬ってするほうもされるほうも辛いものです。

斎藤一人さんという実業の方が、
1つしかない脳を嫉妬に使う時間って無駄なの」ということを
自身の書籍に書いておられましたが、

誰かに嫉妬をしている間は、
肝心の自分のことに集中できなくなります。
これが本当にもったいないんですよね。

なので、今日は、辛い嫉妬から自分を解放するための方法を、
いくつか書いていきたいと思います。

 

嫉妬をやめる方法1.思考の抽象度を上げて考えてみる

人が嫉妬をしてしまう原因というのは、
心理学の分野でも色々研究されています。

その中でも、僕が興味深いなと思ったのが、
進化心理学という分野における嫉妬心の考察です。

進化心理学では、
人間のあらゆる感情は進化の過程で身についてきたものである」という
考え方をしています。
もちろん、嫉妬についても同じです。
「それが必要だったから」人はその感情を身につけてきたのです。

嫉妬といっても、
・男女関係における嫉妬
・それ以外における嫉妬
…とではまた少し話が変わってくると思うのですが、

基本的に、人間は自分たちが「生き残る」ために感情を身につけてきました。

ずっと昔、狩猟時代、人間が猿やゴリラのように群れで暮らしていたころ、
「嫉妬」という感情を抱くことによって、
人は利益を獲得することができる可能性があったのです。

なぜなら、生き残るための資源(食料など)が限られていたから。

例えば、ある群れの中において、一定の量しか食料がないとします。
そうすると、誰かが多めに食料を持っていってしまったら、
別の誰かの分の食料が少なくなってしまいます。
こういう状況を「ゼロサムゲーム」と言います。

そこで、嫉妬という感情を抱くことが必要になります。
「あいつは多めに食料を持ってったぞ…!」という感情を抱き、
そしてそれを群れの中で主張することによって、
自分の食料が少なめになってしまうことを避けられる可能性があるわけです。

それすなわち、自分が生き残る可能性を上げることになりますよね。
嫉妬という感情が、自分がサバイブする可能性を上げていることになります。

このように、大昔の環境において、
嫉妬という感情が必要だったから、
それが今日にまで残っているのです。

…というのが、進化心理学をベースに考えたときに、
私たちが嫉妬を抱いてしまう原因の仮説となります。

この仮説に基づいて、
私たちが嫉妬という感情を抱いてしまう条件を考えてみると、

・ゼロサムゲーム(誰かがプラスになれば誰かがマイナスになる)
・閉鎖的な人間関係(150人程度の群れで生きている)
という状況が、人が嫉妬を抱いてしまう条件だとは言えないでしょうか?

そして、この条件って、
現代を生きる我々の環境に当てはまってると思いますか?

考えようによっては、当てはまってるといえるかもしれませんね。

例えば、自分の好きな人が誰かと付き合っていて、
そのことに嫉妬を感じてしまって辛い理由は、
誰かがその人と付き合ってしまっているから、
自分はその人と付き合うことができない」と、
単純化してしまえばそうなります。

あるいは、誰かがお金を沢山持っていたら、
自分の分のお金が無くなってしまう、
…というふうに考えてしまえば、
それも嫉妬の原因になるかもしれません。

でも、ちょっと待ってくださいよと。
それって、ものすごく視野の狭い物の考え方をしていませんか?
…ということが言いたい。

もっと、自分の視点を上にあげて物事を考えてみる。
これを「思考の抽象度を上げる」という言い方をするんですが、
自分の思考の抽象度を上げることさえできれば、
現代において嫉妬という感情は簡単に消えていくはずです。

先ほどの例をもとに、少し視点を上げた考え方をすると、
誰かがお金を沢山持っているということは、
「その人が欲しがるサービスを提案」することができれば、
自分にお金が流れてくる可能性があるということです。

お金は、循環すれば循環するほど、
多くの人がそれを手にし、使うことができるわけですよね。

だから、誰かが沢山お金を持っているからといって、
それだけで自分の持てるお金が減っていく、
…という考え方は間違っていることが分かります。

恋愛にしても、
自分に誰かを好きになる自由があるように、
相手にもそれと同じ自由がある。
そして、相手はその自由において
自分じゃない誰かを選んだのだ」という、

自分のことだけじゃなく相手の気持ちも巻き込んだ、
つまり少し高い視野から状況を観察できると、
嫉妬心に囚われることなく、
もっと冷静に自分の立場を考えることができます。

それに、自分の好きな人が誰かと付き合っているからといって、
自分とその人の関わりが完全に0になる、
…という考え方だっておかしいですよね。
現代の人間関係って、そんなにはっきりしたゼロサムゲームじゃないですよ。
自分にできる役割で、
自分の好きな人と関わっていくという考え方もできるはずです。

このように、「思考の抽象度を上げる」ことによって、
誰かを妬ましく思ってしまう嫉妬の感情を克服していくことができます。
ポイントは、
・自分はあまりに限られた人間関係の中で物事を考えていないか?
・本当にこの状況はゼロサムゲームといえるのか?
…という2点の嫉妬の条件を、自分の頭を使って疑ってみることです。

そうすることで、今の状況を、
もっと高い視点から冷静に観察することができます。
これが、思考の抽象度を高めることによって
自分を嫉妬から解放するための方法です。

 

嫉妬をやめる方法2.理想のライフスタイルを考える

先ほどの、思考の抽象度を高めることによって嫉妬をやめる方法は、
どちらかといえば論理的な、頭を使った方法でした。

しかし、中には、
「嫉妬は理屈じゃないんだよ!」と感じてしまう人もいるかもしれません。
そう感じてしまう人におススメの方法はこれです。

自分の好きなことにハマること。
自分の理想のライフスタイルを考え、日々をそれに近づけていくこと。
究極的にいえば、自分を知ること、…といえるかもしれません。

人って、自分のペースに沿って心地よく生きていると、
あんまり他人のことを気にしなくなるものです。
心の余裕が生まれるというか。

誰が何をしていようが、
自分は今のこの生活を続けていくだけだもんね。

…というふうに言えるようになったらカンペキです。

人って、人生の目標を考えたり、欲しいものについて考えるとき、
あるいは、誰かが持っているものを妬ましく思ってしまうとき、
点でしか物事を見ていないんですよ。

・あの人はモテている
・あの人は年収1000万円を稼いでいる
・あの人には人望がある
とか。

でも、どんな人だって、線で人生を生きています。
自分よりモテる人でも、お金を持っている人でも、
まず、1日2,3回ご飯を食べて、1日に数時間は眠らないと生きていけない。

年収1000万円を稼ぐためには、
それ相応の価値を生み出すための作業と思考過程が必要だし、
モテる人は何人もの異性の相手をしているもの。

本質は、状態(点)じゃなくてライフスタイル(線)なんです。

目標や状態(点)だけを目指していると、
いつかそれを達成してしまったときに、
こんなライフスタイル(線)は求めていなかった、
…ということになってしまいがちです。

それに、点だけを意識していると、
それを達成するまでの日々(ライフスタイル)は
永遠に犠牲にされることになります。

だから、最初から理想の線、
自分にとって理想のライフスタイルについて考えてみるんです。

「彼女を作りたい」ではなくて、
「毎日、自分の清潔感に気を使う。」とか、
その目標を達成したときに、自分が行っているであろうライフスタイルについて、
思いの及ぶ限りに想像してみる。

そして、たとえ目標が叶っていようがいまいが、
そのライフスタイルに自分を近づけていくんです。
だって、どっちにしろ、目標が叶ってしまえば、
そのライフスタイルになってしまうんだから。

そのライフスタイルが好きといえなければ、
目標を叶えたって、誰かの持っているものを手に入れたって、
「ああこうじゃなかったのに…」って思ってしまうだけですよね。

こういうふうに、自分の理想のライフスタイルを考えて、
なるべくそれに近い形で日々を送っていれば、

・誰かに嫉妬することなんてなくなりますし、
(だって結局彼らも同じようなライフスタイルを送っているのだから)

・結果が出なくてもガッカリすることはなし、
(結局は今のライフスタイルを続けていくだけなので)

つまり最強なわけです。笑

「理屈じゃ嫉妬はやめられない!」という方は、
ぜひ自分の理想のライフスタイルについて想像してみて、
それに毎日をできる範囲で近づけていくようにしてみてください。

きっと少しずつ辛い嫉妬をやめることができるようになるはずですよ。

まとめると…

★「理屈」で嫉妬を克服する方法
・思考の抽象度を上げる
⇒ゼロサムゲーム、限られた人間関係という2つの嫉妬の成立条件を疑ってみる

★「感情」で嫉妬を克服する方法
・自分が理想とするライフスタイルを想像し、それに毎日を近づけていく。

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