部活で補欠の君たちに伝えたいこと

こんにちは。バスケ部の万年補欠の補欠、まさふみ(@msfm_blog)です。

中学や高校で部活をしていて、自分が試合に出れない補欠であること、
あるいは、ベンチにも入れない補欠の補欠であることに悩んでいる学生もいるかもしれません。

今日は、そんな人たちに向けて励ましの記事を書いていきたいと思います。

部活で補欠になってしまう人には何が足りないのか

部活で試合に出れない人に一番足りていないのは、シンプルに「練習時間」です。

僕は中学生の頃からバスケットボールを始めましたが、
試合に出ていた人たちは皆、小学3年生ぐらいの頃からバスケを始めていた人ばかりでした。

バスケでは例外的に、身長が高ければ将来を期待されるので、初心者でも試合に出れたりするんですが…。
まあ、どのスポーツにもそういった、ひいきされる才能というものはあるでしょう。

この記事を読んでいるぐらいの人なら、そういった才能なんて持ってないでしょ…?
なので才能の話はあえてここでは置いておきます。

例えば、小学3年生からバスケを始めた人と、中学生からバスケを始めた人とでは、
週3で3時間の練習分、積み重ねの違いがあったとしても約1000時間の差があります。

だったらまずは単純にこの差を埋めていくしかないでしょう。

もちろん、補欠は日ごろから「自分よりも上手な人たち」と練習しているわけですから、
実際には、毎時間ごとの成長速度は試合に出ている人たちよりも速くなるでしょう。
希望を持って、人よりも多くの時間を練習に費やすことです。
スタメンと比べたときの、今までの練習時間負債を返済する勢いでね。
(ただし、ムリしすぎてケガをするとかはダメですよ。)

そして、練習時間の「質」についても真剣に考えてください。
個人練習のコツは、「要素に分けること」「その要素一つ一つの基礎を徹底的に反復すること」です。

バスケならば「ドリブル」「シュート」「ディフェンス」「ジャンプ力」「フットワーク」など、
色々な要素があります。ドリブルの中にも、「レッグスルー」や「ステップバック」など、多彩な要素があるでしょう。
それら一つ一つの要素を徹底して反復します。

もちろん、自分にとって重要度の高い要素ほど、練習時間は多くとったほうがいいでしょう。
チビならあえて「ジャンプ力」を捨てて、ドリブルやシュート、ディフェンスに集中するといった方法もとれます。

何か一つ、これができるという長所が作れれば、顧問やコーチの目にも止まりやすくなるかもしれません。

 

それでも補欠は補欠のまま3年のキャリアを終えていく

スタメンと補欠の差としてもう一つ言えることが、「実戦経験」です。

公式戦でも、練習試合でも、一番多く・長く実践経験を積めるのはスタメンです。
皮肉なことですが、補欠は練習試合にすら一度も出してもらえないこともあるでしょう。

「うまい人ほど、よりうまくなっていく機会(実戦経験)が与えられる」というのは、部活の冷酷な現実です。

実戦よりも効果の高い練習はありません。

中学時代、僕よりも全然バスケが下手だった友人は、
高校で地域の弱小チームに入り、1年のころからスタメンで起用されていたのですが、
彼が高3になるときには僕よりもうまくなっていたと思います。

もちろん、日々の練習の質も量も、僕の方が断然、多かったです。
しかし、「実戦経験が積める」というのはそれほど大事なのです。

それほど、「補欠」が下剋上を起こして試合に出れるようになるということは大変なことなのです。

そもそも、海外には「補欠」という状態が存在しない国がある、…ということを知っていますか?

例えば、サッカー強豪国のブラジル。
ブラジルには、「部活」というシステムが存在しません。

彼らは学校が終わると、「クラブチーム」にサッカーをしにいくのです。

日本の高校サッカー強豪校ともなると、部員数は100人を超える高校もあります。
そのほとんどの選手が、3年間を「補欠の補欠」で終えることになります。
彼らはほとんど、実力を買われて呼ばれてその学校にいった地元のスター選手なのに…ですよ。

一方で、ブラジルの「クラブチーム」では、
試合に出れない選手はすぐに辞めて自分のレベルに合ったチームを再度探すんです。

つまり、選手はみんな、自分のレベルに合ったチームで実戦経験が積めるシステムになっているんですね。
これが、ブラジルのサッカーが世界的に見て強い(特に個のレベルが高い)理由だと言われています。

スポーツ漫画の世界だと、補欠が努力して試合に出れるようになるという話はいくらでもありますが、
現実はかなり厳しいでしょう。それは今現在、補欠のプレイヤーが一番分かっていると思います。

僕は、もうムリだ。自分は補欠から脱けだせないと思った時点で、
潔く部活を辞めてしまうのも一つの選択肢だと本気で思っています。

だって、部活で自分の自信を失いつづけるぐらいなら、
多感な学生時代、もっと別のことに取り組んでいくのもアリだと思うからです。
…っていうか、自分の過去を振り返ったときに、こっちの道もありだったなと思うから。

補欠にとって、選択肢は2つだけです。
・厳しい環境でも、必死に練習をして、試合に出れるように頑張るか。
・もうムリだと思ったら、潔く部活をやめてしまうか。

のらりくらりと補欠のまま、部活で中学高校の3年を消費するのが一番ムダです。
(僕がそうだった)

部活(高校バスケ)を補欠で3年続けた僕の場合

僕は中学生からバスケを始めたと言いましたが、
中学生のときは体育館のトランポリンを使ってダンクをしたりとか、
とにかくチャラチャラ遊びながら3年を過ごしたんです。

そして、初心者に毛が生えた状態で、県ベスト5クラスの強豪高校バスケ部に入りました。

練習初日に、ゲロ吐いてやめていく部員が何人かいました。

そんな状態ですから、やっぱり練習試合とかでもなかなか出れないんですよ。

基本的に、練習の最後は5vs5ですけど、
その5vs5の練習にももちろん出れないわけですから、
相対的にスタメンクラスの選手と比べたら練習時間は減りますよね。

僕はその時間負債を、朝練で埋めようとしました。
毎日誰よりも速く体育館に通って、電気をつけて、ゴールを出して、一人シュートを打つ。
これを1年間続けました。

その結果として、自分が高校3年生になったとき、初めてユニフォームをもらえベンチに入れました。
1回戦や2回戦クラスなら、チームに余裕があるので試合に出してもらえることもありました。

しかし、ユニフォームをもらえるときというのは、
決まって主力級の選手が一人か二人、ケガをしているときだけだったので、
実力的には補欠の補欠です。

一番最後の大会も、ベンチにも入れずにスタンドで試合を応援しながら終えました。

引退するとき、チームメイトには、
「オマエ朝とかよく頑張ってたのに勝てなくてごめんな…」
って泣きながら声かけてもらったりしましたが、

僕の中では「もっとやれた3年間だったな」という後悔が一番多かったです。

僕は、人生でことあるごとに、「もっとあのとき頑張っていたらな」と思うような人にはなってほしくない。
そのときに、部活を思い出すような人生にはなってほしくないんです。

だから、補欠には、早い段階で、
「やりきるか」それとも「やめるか」を選ぶべきだと、今ここで言いたい。

そしてやりきると決めて、実際にやりきったと思えて部活を引退したなら、
別に補欠で終わってもいいんです。
高校3年間という厳しい部活の世界を「やりきった」という自信は、
必ず人生の次のステージで生きるからです。

まとめると・・・

・今、部活で補欠なことに悩んでいる、補欠でも部活を頑張っている学生に伝えたいことは、
「やりきるのか」それとも「やめるのか」はっきり決めろということ。

・試合に出れなくてもいい。結果は結果だ。
だけど、プロセスに後悔を残してほしくない。だからやるなら「やりきれ」。部活をやりきれ。
みんな頑張っている。だからおまえはもっと頑張れ。

僕自身は、高校でバスケ(部活)をやっていて、結果としてはよかったなと思います。
後悔も沢山残してしまったが、そのことで学んだことも沢山あるからです。

それに、大学は一人で田舎から東京に行って、友達もいない中で、
今まで部活でやってきたバスケをキッカケにして沢山の友達を作ることができたからです。

試合に出れるか出れないかは一つの結果でしかないですが、
補欠でも部活の3年間で頑張ってきたことは、必ず人生のどこか別のステージで返ってきます。
それだけは言えます。

決して、部活で補欠だったから意味がなかったなんて思うな。
補欠をバカにするヤツは、真剣にスポーツをやったことがないヤツだけだ。

だから僕は言いたい。補欠でも大丈夫だと。だけど、補欠であることに甘んじてはいけない。
補欠としてでもいい。部活をしっかり「やりきれ」。

p.s.でも、ムリしてケガするのだけは、やっぱりダメよ。

そろそろ本気で起業について勉強してみないか?

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