人と会ったあとのモヤモヤの正体とは・・・?

人間関係は、自分の癒しにもなり、毒にもなるものです。

時には、誰かと関わることがストレスになることもあるかもしれません。

あなたは、人と会っているときや、人と会ったあとの帰り道、自宅などで、

「なんかモヤモヤする…」といった不快な感覚を味わったことがないですか?

あるいは、「なんかイラつく」「なんか寂しい」という言葉に言い換えてみてもいいかもしれません。

せっかく誰かと会っていたのに、一人でいるときよりも孤独を感じたり、なんとなく欲求不満な感じ。

色々な理由があるかもしれませんが、そのモヤモヤの正体を一言でまとめると、

「相手にうまく伝わらなかった自分の気持ち」です。

コミュニケーションにおけるズレがモヤモヤとなる

人は誰しも、様々な背景を抱えて生きているユニークな存在です。

そんな我々がお互いを理解するためには、相手とコミュニケーションを取るしかありません。

私たちは、主に相手の「言葉」「目に見える態度」で、相手の気持ちを察するしかありません。

例えば、相手の問いかけに対して、「ただ、むっつり黙っている」ということも一つの意志表示であり、コミュニケーションの材料になります。

コミュニケーションの取り方というのは、一人一人クセがあります。

自分の気持ちをうまく表現できる人もいれば、本当の自分の気持ちとは裏腹な態度を取ってしまいがちな人もいるでしょう。

そもそも、一人一人違った人生を歩んできている我々が、さらに独特のコミュニケーションの仕方を持ってして互いを理解しようとするのですから、時にはコミュニケーションにズレが生じてしまうのも仕方ないといえます。

このコミュニケーションにおけるズレというのが、「自分の気持ちがうまく伝わらなかった」「相手の気持ちをうまくくみ取れなかった」という結果をもたらし、それがなんとなく自分をモヤモヤした気分にさせるのです。

 

黙っていては何も伝わらない

例えば、僕がちょっと前に、モヤモヤして終わったコミュニケーションの例というのを挙げてみます。

その日は、大学のサークルの集まりで、みんなでファミレスでご飯を食べていたんですよ。

初めてサークルに来る人たちもいたので、一人ずつ自己紹介して回ってたんですね。

すると、もう少しで自分の番がこようというときに、ちょっと目立つタイプの男が、

「はい、後の数人はその他大勢だから…!」みたいなことをいって、自己紹介タイムを切り上げてしまったんですよ。

僕としては当然、「その他大勢ってなんだよ、そんなの、お前が決めることじゃないだろ」という不快な気分になりました。

しかし、そこでは一旦その気持ちを飲み込んでおいて、その数十分後にその男が自分に絡んできたときに、僕がちょっと気に入らないみたいな態度取ったんですよ。

そうしたらその男が、「うわーこいつなんか感じ悪い」みたいなことを言い出して、結果、お互いにモヤモヤした気分のまま家に帰ったという…。笑

ものすっごいしょーもないコミュニケーションの例ですよね。

だけど、案外、世の中の人間関係でこういうシチュエーションってありがちだと思いますよ。

そしてそのたびに、モヤモヤした気分になってる人も多いです。

先ほどのコミュニケーションのズレで問題だったのは、僕がしっかりと自分が感じた不快感をその場で口にしなかったことです。

当たり前ですが、自分の気持ちというのはしっかりと言葉で表現しないと、相手には伝わりません。

黙っていては自分の気持ちは伝わらないのです。

「ちょっとなんだよその言い方、そんなふうに言われたら不快になるから止めて。」と、その場で素直に自分の気持ちを言えばよかったんです。

それを、ちょっと時間が経ってから不機嫌そうな態度をしていても、相手は「なんでこいついきなり不機嫌になってるんだ」としか思えないからです。

 

コミュニケーションのズレを引き起こす4つの要因

こんなふうに、ふとしたことでコミュニケーションのズレというのは起こってきます。

先ほどの例は、自分の気持ちを飲み込んでしまった、つまり「黙ってしまう」ことで起こってしまったズレです。

このように、コミュニケーションのズレを起こしてしまうありがちな要因というのが、主に4つあります。

1.コミュニケーションのやり方があいまいではっきりしないこと。

2.相手は自分の気持ちを分かっているはずだと思いこんでしまうこと。

3.相手の気持ちをこちらが理解した気になってしまうこと。

4.黙ってしまうこと。

…です。これらが人間関係においてモヤモヤを生み出す要因になります。

すべての要因にいえることは、「ストレートに自分の気持ちを表現しなかったこと」と、「よく確認しなかったこと」です。

黙っていても、急に不機嫌になるなどのあいまいなやり方で自分の気持ちを表現しようとしても、相手にはそれが伝わりにくいです。気持ちはできるだけストレートに表現すること。

そして、自分は本当に相手の気持ちを分かっているだろうか?相手はこちらの気持ちを理解しているだろうか?…と、常に考えていることも大事です。

 

モヤモヤしたときには自分のコミュニケーションを分析してみよう

なんだか後味の悪いコミュニケーションをしてしまったときには、そのコミュニケーションを分析してみると問題点が浮かび上がってきます。

コミュニケーションの分析の仕方は、

・自分が言った言葉(あるいは自分の態度)

・自分の気持ち

・相手が言った言葉(相手の態度)

…の3つの分野を覚えている範囲で文字に書き起こしてみることです。

先ほどの例では、

相手「はい、後の数人はその他大勢だから…!」

自分の気持ち「そういう言い方はおかしいだろ。自分が軽く扱われて不快になるのもムリはない」

自分の言葉、態度:とりあえずその場では黙っておいたが、のちのち相手に対して不機嫌な態度を取った。

相手「うわーこいつなんか感じ悪い」

自分の気持ち「オマエがまずあのとき、俺を不快にするようなことをしたんだろ…!!」

自分の言葉、態度:黙りこくった

といったような感じで、紙やパソコンに実際にコミュニケーションを打ち出して、客観的に自分と相手の間で行われたコミュニケーションを分析してみます。

すると、自分のコミュニケーションのクセみたいなものがよーく見えてくるんですね。

僕の場合は、「不快なことがあったら、黙りこくって不機嫌になる」というのが一つのクセだったようで、このクセが自分の気持ちを相手に伝わりにくくしていて、相手とのズレを生み出す原因になっていたんですね。

こんなふうに、自分のコミュニケーションのクセが分かってくれば、次からは「素直に気持ちを表現する努力をしてみよう」という対策が立てられます。

そうすることで、未然にコミュニケーションにおけるモヤモヤを防ぐことができるというわけです。

モヤモヤしたときには、自分のコミュニケーションを自己分析。これがおすすめです。

まとめると・・・

・人と会ったあとに感じるモヤモヤの正体は、「うまく伝わらなかった自分の気持ち」。

・コミュニケーションにおける相手とのズレがモヤモヤを感じさせる。

・黙っていては、自分の気持ちは伝わらない。

・「あいまいなコミュニケーション」「黙っていること」「相手の気持ちを分かっている気になる」「自分の気持ちを相手が分かっていると思い込む」の4つの要素がコミュニケーションのズレを生み出す。

・モヤモヤしたときは、自分のコミュニケーションを分析してみよう。

▼おすすめ無料教材▼

1 個のコメント

  • そうっすね。
    黙っていても何も伝わらないですよね。
    ですんで、
    積極的に話す様にしてます^^
    やっぱり、
    自分からコミュニケーションを取らないと、
    なにも始まりませんからね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です