大学受験に失敗してしまったと自分が思う理由

僕は大学受験に失敗したと思っています。

いや、結果的に第一志望の大学には合格できたのですが、「まさか合格できるとは…。」と言った感じでした。

合格発表の前日に、浪人したときのための来年1年分の参考書を買いに行っていたほどです。

それほど、なんで受かったの?…って感じでした。

僕の学歴はMARCH程度ですからあまり参考にならないかもしれませんが、自分が大学受験に失敗したと思う理由について書いていきたいと思います。

そして、これから大学受験を控えている人は、「ボーっとしてたらこんなふうになっちまうぜ…」っていう悪い例としてお使いください。笑

後に何も残らなかった大学受験

自分は今でも、「あの時期にもっと色々考えておけばよかったなあ…」と、大学受験時代、いや、高校時代を振り返ることがあります。

僕が受験勉強を開始したのは、部活である男子バスケットボール部を引退した7月終わりぐらいからです。

そして、田舎である地方の地元から、東京の私立大学を目指そうと決めたのが、多分、8月か9月ぐらいだったかな…?

なぜ、東京の私大に行こうと思ったか。

・高2の修学旅行で見た都内の夜景が綺麗だったから。

・数学が苦手で、3教科に絞りたかったから。

…という二つの理由です。あと、なんとなく、都内の私立ってカッコいいイメージがあったからですね。

ここで大学デビューしたいって思った。(できなかった)

そんなこんなで自分の大学受験対策はスタートしました。

学校で、家で、塾で、なんとなく勉強をしていた感じがあったのですが、自分の中に「実力」が積み重なっているという感覚はまったく無かったです。

10月になっても、12月になっても、学校の先生からは「志望校のレベルを落とすか、浪人するかしかない」というようなことを言われていました。

そんなこんなでバタバタしながら、すべてが全く間に合ってないという状況の中で、受験本番を迎えました。

それで「受かっちゃった」んですね。下手に受かっちゃったんです。なぜか。

・・・でも、今、こうして自分の大学受験を振り返ってみても、

「第一志望に合格した」

という事実以外は、何にも後に残ってないんですね。

英語も、日本史も、国語も、今となってはすべて忘れてしまっているし、受験で自分の中に培っておくべきだった勉強法のノウハウとか、自分との向き合い方とか、そんなもの、何もありません。

だから、…とは言えない立場なんですが、これから受験を控えている学生さんたちには、「自分の今後の人生にどう繋がっていくのか?」という視野を持って、目の前の受験と向かい合ってほしい。

行きたい大学にいけるかどうか、なんて、小さな問題です。それよりも、

・この数年間、大学受験を通して、確かに自分はやり切ったという自信
・勉強の習慣、ノウハウを身につけること
・自分との向き合い方を学ぶこと
・一つ一つの教科で学ぶことが、自分の将来に何かしらの形で結びつくようにすること

…などのほうが、今後の人生においてよっぽど重要なことだと思います。

大学受験を、大学に合格するまでの目の前の敵…、みたいな視野の狭い僕のような考え方をしていると、何も残らない受験生活になってしまうので・・・。

参考書を数冊に絞って、きちんとした勉強計画を立てるべきだった

僕は典型的な参考書オタクでした。今でも、本屋で受験参考書のコーナーを歩いていると、なぜかワクワクしてくるんです。

あの参考書も持っている…、この参考書も持っている…、という、コレクター精神みたいなものを培ってしまっていました。笑

そして、その参考書を買った時点で、なぜかレベルアップしている気分になってしまっていたんですね。

…で、買った参考書に手をつけ始めても、前半部分だけをこなした時点で飽きてしまう。

こんなんじゃ成績あがんねーよ、という気分になって、また別の参考書を物色しに行く、といった感じです。

でも、当たり前なんですが、成績が上がらないのは参考書の質のせいじゃなくて、その参考書を「繰り返し」勉強してないからという、たったそれだけの理由なんですね。

今、自分が、受験期の自分がいる過去に戻ったときに真っ先にアドバイスをするとしたら、

「勉強する参考書は数冊程度に絞れ。そして、その参考書を元にきちんとした勉強計画を立てろ。」ということです。

ある日、大学の授業中に、教授が「士農工商の話って山川日本史の教科書にどんな感じで乗ってたっけ?」ということを学生に聞きました。

僕は「そんなの覚えてるわけねーだろボォケ」と思いましたが、結構な数の学生が、「あれって〇〇pに乗ってたよね」っていう、ページ数まで記憶してたんですよ。

MARCHレベルでも、日本史となればそれほどやりこんでいるんですよね。

結局、楽させてくれる参考書なんてないんだから、素直に教科書を「繰り返し」読むのが一番ですね。(日本史は)

とにかく、参考書オタクになってエネルギーを分散させていると、確実に受験失敗への道を歩みます、それだけは避けましょう。

受験勉強において、「同じことの繰り返し」以上の魔法はないんです。(探したけど、やっぱり無かったんです。)

受験は「心理戦」であることを理解しないと失敗する

大学受験っていうのは「心理戦」です。「自分との向き合い方」がうまいやつが勝ちます。

自分との向き合い方っていうのは、要するに自分とのコミュニケーション能力のことです。

「やる気がなくなったときに、どういった考え方をすればいいか?」とか、そういったトータル的なマインド力のこと。

ここがしっかりしていないと、やっていることがブレます。

特に、「他人に自分のペースを乱される」ことは絶対避けなければいけません。

人生においてもこれは同じことです。だから、受験で「自分との向き合い方」を身につけた人は、将来的に活躍する人材になっていくんですね。

企業がいまだに学歴重視の採用を行っているのもよく分かります。

僕の大学受験といえば、「他人にペースを乱されっぱなし」でした。

部活が終わって、受験を始めたてのころの、僕の学内模試の順位は320人中319位でした。

そして、320位の人がグレて高校をやめたので、のちに319位中319位になりました。

・・・こんな感じのヤツだったので、いきなり志望校を「MARCHに行く!」って決めてしまうと、周りの奴らに模試の結果を除かれたりして、

「おまえみたいなやつにはムリにきまってんだろ」みたいな冷やかしが入ってくるんですね。

僕はプライドだけが高かった(偏差値は低かった)せいか、そういった冷やかしを真に受けてしまったんですよ。

つまり、本来、勉強に使うべきエネルギーのいくらかが、感情的になることに向いてしまっていたということです。

「あいつウゼー」と思ったり、あいつらの志望校と自分の志望校の偏差値を比べたり、2chで何度も学歴レベルを確認したりとかいう、意味のない行為に時間を費やすようになってしまった。

これって受験だと分かりやすいですけど、人生でも同じような状況になってる人っていっぱいいますよね。

「具体的に何をすればいいか?」よりも、「自分はダメだ」ということばかりに気を取られてしまう。その原因の一つは確実に他者との比較です。

身の回りの他人っていうのは常に勝手で、変なことばかり吹っかけてくる存在などで、テキトーに流しておけばいいです。

「自分は自分のやることに集中する」これが最も大事ですね、受験でも、人生でも。

そういうわけで、大学受験は必然的に心理戦になってくるので、自分のペースを乱さないことが大事です。

僕が大学受験に失敗した要因。まとめると…

・大学受験と、今後の人生との結びつきを、しっかり考えていなかった。

・参考書オタクになってしまった。

・他人に自分のペースを乱されてしまった。

よって、大学受験に本当の意味で成功したといえるようになるためには、

・大学受験を、今後の人生のための助走と考えて、「勉強法」や「自分との向き合い方」などの力を培っていく。

・いくつかの参考書に絞って勉強計画を立て、同じことを繰り返す。

・自分のペースを保つ。他人がどんなアプローチをしてこようが、自分は自分のやることに集中する。

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