感情をコントロールするための3つの法則

あなたは自分の感情をしっかりコントロールできている、…と言えるでしょうか?

誰しも、荒れ狂う自分の感情を抑えることができずに、頭では分かっていながらも感情に流されてしまうといった状況に陥ってしまうことがあります。

感情とは、本当に捉えどころのないもので、それは人生の経験を素晴らしく彩ってくれるものでもあれば、日々をどん底に引きずりこんでしまう原因でもあるのです。

もしも、感情をコントロールすることができずに、感情の言いなりになってしまっている時間が毎日のほとんどを占めてしまっていたとしたら、私たちは自由に自分の人生を創っていくことができなくなってしまいますよね?

それぐらい、感情のコントロールというのは重要な問題なのです。

今日のブログでは、感情をコントロールするために必要な、3つの感情の法則について書いていきます。この3つの法則を知っていれば、捉えどころのない感情の動きがどうなっていくのか予測できるようになり、あるいは、自分がそうなってほしいように感情の動きを導いていくことができます。

感情というのは、自分自身そのものであるようで、そうではありません。本来、感情を観察しているのが自分であるべきです。感情の3つの法則を知って、自分の感情の良い観察者になりましょう。

感情というのは「かまってちゃん」である

感情の第一の法則は、感情というのは「かまってちゃん」であるということです。

かまってちゃんとは、かまって欲しくて迷惑なことを起こす人のことを意味しますが、自分の感情もまさにこれ。

自分にかまってもらうために色んなことを仕掛けてきます。その証拠として、あまりに感情的になっている日々が続いたり、満たされない感情を抑制し続けていたりすると、実際に身体の調子が悪くなったりしますよね。

かまってちゃんに対処するためには、かまってちゃんの存在をまず自分がちゃんと気付いてあげていること・気にかけていることが重要です。…と同時に、かまってちゃんにかまいつづけていると、かまってちゃんは無尽蔵にさらなる絡みを要求してきます。

感情との接し方も、これと同じようにバランスが大事だということです。自分の感情をまったく見て見ぬふりをするのも良くないし、感情のままに行動し続けているのも良くない。

自分の感情がそこにあることを受け入れて、あとは放っておく感じ。これがかまってちゃんな自分の感情との良いかかわり方です。

感情を行動に移すと、その感情はより増大していく

ある感情に注意を集中していると、その感情は自分の中でより大きくなってきます。

感情に注意を集中させるというのは、その感情に基づいて何かしらの行動を起こしている、…ということを意味します。

例えば、あなたが不意に、「自分はなんてダメな人間なんだろう」という自分を責めるような感情に襲われたとします。

その感情に基づいて、あなたは猫背の弱々しい姿勢を取ったり、下を向いて暗い顔で歩いていたり、ベットでゴロゴロしていたりするなど、何かしらの行動(身体で感情を表現するなど)を行ってしまったとき、その感情はよりあなたの中に定着していくのです。

これは自分の感情との悪い付き合い方だと思ってください。不快な感情に基づいて何かを行動に移すということは、「その感情をどうにかしようと思っている」ということになります。これはつまり、その感情が自分の中にあることを受け入れていないということを意味しています。すると、先ほどの例のように、感情はかまってちゃんなのでより自分を受け入れてもらおうとして増大してくるのです。

どんな人間にも、その人が存在していることに良い悪いもないように、どんな感情が自分の中にあろうと、その感情を裁いたりしないでください。ただ、その感情が自分の中にあることを受け入れて、あとは放っておく。そうすれば、自然と感情は満足してしまって、勝手に薄まっていくものなのです。

逆に言えば、感謝などの良い感情を自分の中で大きくしていきたいと思えば、それを感じたときに何かしらの行動に変えればいいのです。両親に感謝を感じたときに、それを自分の中だけで完結させてしまわないで、プレゼントを送ってみるなどの行動に変えてしまうことで、その感情は自分の中でより育っていくのですから。

ただ、自分の為にならないタイプの感情を、行動に変えることで中途半端にかまってしまっていると自分のために良くないというだけです。

感情を決めているのは自分の考え方(思考)である

自分がどのように感じるか、…を決めているのは、自分の考え方です。思考が感情に影響しているのです。

そのため、不合理的な思考をすればするほど、感情が乱れてしまうシーンが自分の中で多くなってしまいます。

不合理的な思考には様々なものがありますが、その中の例を一つあげるとすれば、全か無か思考です。

全か無か思考というのは、ものごとを白か黒かとったような絶対的な二分法で考える思考のこと。

例えば、あなたが野球の試合でエラーをしてしまったとします。試合には勝ったものの、そのエラーのことでコーチにも怒られてしまったりしました、と。すると、全か無か思考の人はここで、「ああ、俺はあの試合でぜんぜんダメだったなあ」といって落ち込んでしまいます。落ち込むということは、感情的になるということですよね。

しかし、落ち着いて考えてみてください。「ぜんぜんダメ(完全にダメ)」というものが世の中に存在するでしょうか?確かにあなたは試合でエラーをしましたが、それでその試合であったことすべてを「ダメ」と結論付けてしまうのは、まともに考えるとおかしいですよね?どんなことにも、「良いこと」と「悪いこと」があるはずです。絶対的な白黒で分けられることなんて世の中にはほとんどなくて、大体のことが白と黒とが混ざり合ったグレーなわけです。

「悪いこと」一つを切り取って、すべてを「悪いこと」にしてしまわずに、落ち着いて「良いこと」と「悪いこと」を考えればいい。それが反省ですよね?そのように考えることによって、「俺は試合でぜんぜんダメだったなあ」という非合理な考え方で落ちこむようなことは無くなるわけです。

このように、どのように考えるかが自分の感情を決めているのです。感情的になったときは「自分は不合理的な考え方をしていないか?」と問いかけることで、意味もなく感情的になることが少なくなってきます。

感情の3つの法則をまとめると…

・感情は「かまってちゃん」である。その存在に気づいて、受け入れてあげることが大事。しかし、かまってちゃんはかまいすぎても調子に乗るものだから、受け入れて放っておくぐらいが一番ちょうどいい。

・感情は行動に移すことによって増大していく。自分のためにならない感情は、なんとかしようとせずに、それがそこにあるということを受け入れて放っておこう。感謝などの良い感情は、積極的に形に変えることでどんどん自分に定着させていこう。

・感情は、「どのように考えるか」に影響を受けている。非合理的な考え方で、自分を感情的にしてしまうということは、本来不要なエネルギーの浪費になるため、なるべく合理的な考え方を心がけるようにしよう。

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1 個のコメント

  • 合理的かぁ。
    僕は、
    「ダメだなぁ・・・」って思った時は、
    次どうするのか?って考える様にしています。
    これが合理的なのかしら?
    でも、
    人って、
    考え方で、全て決まりますからねぇ。

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