童貞が合コンに行くと大変なことになったという体験談

あれは俺がまだ大学生の頃だった。

当時の俺は、「なんとか地味なキャラを脱して大学デビューしたい、女の子にモテる男になりたい」と思ってムリしていた。童貞(俺)がムリして、「大学一のチャラ男」と言われているメンズと絡んでいたのだ。

 

ある日、その大学一のチャラ男が俺にこういってきた。

俺は、これこそ地味な自分を変えるチャンスになるかもしれないと思った。

自分みたいな男が合コンにあらわれて、女の子がガッカリするかもしれないという恐れもあったが、そこでビビッていたら今までの地味な自分のままだと思って、「行きたい!」と返事をした。

 

チャラ男
合コンいかない?
まさふみ
行きたい!けど、俺なんかが行っていいのかな?
チャラ男
なんだその自信の無さは…。ま、なんとかなるって。(テキトー)

…ってなわけで、童貞・オクテな俺が合コンに行くことになったのだった。

 

危険!童貞が合コンに行くとこんなことになるよ…。

その日は3対3の合コンだった。

こっちは、大学一のチャラ男、ちょいチャラ男、童貞の俺という編成だ。
女の子は、大学一のチャラ男の友達の女の子(チャラめ)、あとの2人は清楚系な女の子だった。

出会った瞬間から、「コイツは何?」って女の子の方から思われてそうで俺は胃が痛かった。

「女の子は、合コンには自分よりかわいい子は連れてこない」という格言は本当のように思えた。
チャラめな女の子は、最初から大学一のチャラ男しか興味がない感じだ。むしろ、自分の株を上げるためのダシとして合コンを開催したようにしか思えない…。

開始数分で、「オレ、なんでここにいるんだ…」という気分になってきた。

 

一人、枝豆を食べながら遠い目をして時間をつぶしていると、いつのまにか合コンの場は、「時計回りに今までの経験人数を言っていく流れ」になっていた。

まずい!これはまずい…!童貞である俺の経験人数はもちろん0だ。それを素直に言っていいものなのか。しかし、ここで中途半端に「3人(キリッ)」とかウソをついて、横にいるチャラ男どもに「うわー、こいつ女の子の前だからウソついてるよ…。」と思われるのもハズい。どうすればいいのだ…!!

女の子の経験人数。「1人」「1人」「1人。」

うそつけえええええええええ。

おまえら絶対ウソついてるだろ。
そんなに都合よく1が並ぶことなんてパチスロでもありえんわ。

大学一のチャラ男。「5人ぐらいかな☆」

うそつけえええええええ!!

俺は知ってるぞ、お前の数々の悪事を…!!
お前の経験人数はゆうに30人を上回っていることを俺は知ってるぞ!

しかし、合コン前に世界一のチャラ男から、

…と言われていたので、ここは大人しく黙っておく。

そしてきた。ついに俺の出番がきた。仕方ない、ここは素直にゼロと言うしかない。

俺「ぜ・・・・・」
チャラ女「ところでさーーーー!!」

俺「…!?」

な…、許されない?俺には経験人数を素直に打ち明けることすら許されないのか…?

ってかいつの間にか会話からシャットアウト、いや、スクリーンアウトされていないか。

まるでシカゴ・ブルズにいたころの全盛期のデニス・ロッドマンが相手オフェンスからディフェンスリバウンドを守るかのごとく会話からスクリーンアウトされてないか俺。

そうして一度たりとも俺のターンは来ずに合コンは終了した…。

 

童貞は合コンの2次会とか行っちゃダメ

正直、俺は1次会が終わった時点でもうおうちに帰りたかったのだが、世界一のチャラ男が、

と圧力をかけてくるので、俺は「なんだこのプレッシャーは…?」と思い、結局断り切れず参加することにした。

 

2次会はカラオケだった。ここでもやはり、俺がマイクを握ることはない…と思っていたのだが。

ある女の子が、カラオケにAK-69の「And I Love You So」という曲を予約したのだ。

俺はオイオイ、その曲絶対歌えねーだろ。…と思った。

地元のヤンキーが酔っぱらいながら歌っていたのを聴いたことがあったからだ。

ラップ調の曲とクサい歌詞。いざマイクを手に取ったときに、「やべえムリ」という実感が湧いてくる。自分がしてしまったことのハードルの高さを突然理解するのだ。

俺の予想通り、曲が流れ始めても女の子は歌わなかった。

「私、この曲よく知らなかった~…。」とか言い始めたのだ。

嘘つけ、と。絶対直前になってやっぱり恥ずかしかっただけだろうが。…と、もうほとんどヤケになっていた俺は心の中で思っていた。

すると世界一のチャラ男が、

…と俺に振ってきた。

…え?合コンであれだけ皆して俺のことをスクリーンアウトしといて、ここで俺に来るの…?

もうええわ。こいつらどんだけ俺のこと見下しとんねん。

ならいいだろう。歌ってやるよ、むしろ堂々と歌いきってやるわ。

そう思って俺はマイクを持った。

そして歌い始めた―…

<ぷるるるるるるるるるる(電話

一同(俺以外)「あ、時間5分前だ!出よう!!」

俺「・・・・・・・。」

 

結論:童貞は合コンとかやめておけ

・童貞が合コンに行くと、まともに口を開いて言ったセリフが「すべてを愛そう♪」だけになる可能性があります。

・童貞が合コンにいったところで、女の子の連絡先が手に入るなんていう期待はしないほうがいい。

・合コンというものは、楽しむ側の人間と、楽しむ側の人間が楽しむためのダシにされる側の人間の2種類に分かれているものです。

・チャラ男の「なにもしないから」と「なんとかなる」だけは信じてはいけません。

そろそろ本気で起業について勉強してみないか?

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