成功者はみんな読んでる!カーネギーの「人を動かす」要約

あなたはD・カーネギーの「人を動かす」という書籍を知っていますか?
成功者なら誰でも読んだことがあるといわれている名著で、
どうすれば人を動かすことができるのか?
ということをテーマに書かれています。


人を動かす 文庫版

ビジネスでも、あるいは人間関係においても、
「人を動かす」ということができなければ、成功は程遠くなります。

この記事では、そんなカーネギーの「人の動かす」のエッセンスを
要約してみました。

人を批判することには何の意味もない

アメリカのとある刑務所で所長を務めている男がいうには、
「受刑者で自分のことを悪人だと考えているものはほとんどいない」そうだ。
むしろ、自分は一般の善良な市民となんら変わりないとすら思っている。

人間は、たとえ自分がどんなに間違っていても
決して自分が悪いとは思いたがらない生き物なのだ。

そのため、誰かを強く批判することには何の意味もない。
なぜなら、批判された相手は、
すぐさま防衛体制を引いて、何とか自分を正当化しようとするからだ。
それどころか、自分の自尊心を傷つけられたと感じた相手は、
自分に反抗心を抱くこともある。

自分の批判が、的を得ているかどうか、…は問題ではなく、
「批判をする」という行為自体が、
結局は相手を今の相手の立場により固めてしまう結果を招きやすい
…ということをカーネギーは指摘しているのだ。
それどころか、他人の反抗心まで煽ってしまうのだから、
批判というのは「天に向かって吐くツバ」のようなものである。

つまり、そういうやり方では、人を動かすことはできない。

カーネギーは本の中でこう言っている。

人を非難する代わりに、相手を理解するように努めようではないか。
どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、
よく考えてみようではないか。
そのほうがよっぽど得策であり、また、面白くもある。
そうすれば、同情、寛容、好意も、自ずと生まれ出てくる。
すべてを知れば、すべてを許すことになる。

つまり、「人を動かす」ということにおいて、
相手を批判する、…というのはとても安易なやり方なのだ。

まずは、自分が相手を理解しようとすること。
その努力がなければ、人を動かすことはできないとカーネギーは言っている。

相手に何かを強制することはできない

人を動かす方法には、2種類ある。
相手自らが、動きたくなるような気持ちを起こさせること。
もしくは、相手の胸にピストルを突き付けて、強制すること。

後者のように、相手を脅したり、力でもって強制することで、
一時的には相手を動かすことができるかもしれないが、
そういうやり方では必ず後々、好ましくないはね返りを受けることになる。

つまり、我々が人を動かすためには、
相手自らが動きたくなるような気持ちを起こさせること。
これ以外にない。
しかし、このことに気づいている人は意外と少ないのだ。

それは、町中や会社を観察してみればよく分かるかもしれない。
いかに、人を批判することによって動かそうとしている人、
あるいは人に何かを強制しようとしている人が多いことか。

世の中に以前としてそういう人々が多いからこそ、
カーネギーの「人を動かす」を学ぶことに価値があります。

人を動かすためのキーワードは「自己重要感」

…では、どうすれば、
相手が自ら動きたくなるような気持ちを、
相手の中に起こさせることができるのか?

そのためには、相手の「自己重要感」を満たすことが重要です。

自分が、重要な人物だと思いたいという心。
カーネギーはこう言っています。

自己の重要感を満足させる方法は、人それぞれに違っており、
その方法を聞けば、その人物がどういう人間であるかがわかる。
自己の重要感を満足させる方法によって、
その人間の性格が決まるのである。

ココは「人を動かす」という本の中で、
最も大事な一節だと僕は思っています。

つまり、人を動かすためには、
「相手がどういうやり方で自己重要感を満たしているのか?」を観察し、
まさにそれを与えてあげればいい、…ということです。

相手に自己重要感を与えてあげられるようになれば、
「人を動かす」達人になれます。
そして、どうすれば自己重要感を満たすことができるのか?は、
人によって異なっているのです。

相手の立場に身を置くこと

私はイチゴミルクが大好物だが、
魚は、どういうわけかミミズが好物だ。
だから魚釣りをする場合、
自分の好物のことは考えず、魚の好物のことを考える。
イチゴミルクを餌に使わず、ミミズを針につけて魚の前に差し出し、
「一つ、いかが」とやる。
人を釣る場合にも、この常識を利用していいわけだ。

…と、カーネギーは述べています。

人と人との関係を、魚釣りに例えるなんて不謹慎だ、
と思うかもしれませんが、
これぐらいドライな考え方をしたほうが、
案外、相手の立場に身を置いて考えることができるものなのです。

僕らって、大切に思っている相手にこそ、
愚かな対応をしてしまうものなんですよね。
それはなぜかというと、
「自分が喜ぶものは相手も喜ぶだろう」といったように、
無意識のうちに考えてしまうから。

しかし、実際は、
相手に喜んでもらうためには、
「相手が欲しがっているもの」を与えてあげなければいけません。
当たり前で、簡単な理屈なんだけど、
いざとなればなかなか難しいものです。

成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、
相手の立場を理解し、自分の立場と同様に、
他人の立場からも物事を見ることのできる能力である
と、自動車王のヘンリー・フォードは言いました。

世の中に、どれだけ、
ひとりよがりなコミュニケーション、
ひとりよがりな対応、ひとりよがりなサービスがあるかを考えてみてください。

人を理解するためには、感情ではなくて、自分の思考を使うべき。
だから、魚釣りをするときみたいに、
ドライに考えて、相手の好みを考えてみるんです。
それが、「相手の立場に身を置く」コツだと、
そうカーネギーはここで言いたいんだと思います。

カーネギーの「人を動かす」のまとめ

・人を批判することには何の意味もない。
 まずは自分が相手を理解してみよう。
・力づくで相手に何かを強制しようとすると、必ずしっぺ返しをくらう。
・人を動かすためには、相手の「自己重要感」を満たすこと。
・魚釣りをするときのように、頭を使って相手の立場に身を置いてみる。

そろそろ本気で起業について勉強してみないか?

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です